―回想―[ライヒアルト>>1:319が感謝を示すのに、小さく笑みを返す。 後でやり取りができるよう、お互いが無事であればいいという願いでもあったが。 周囲でお茶だのなんだのと話しているのが聞こえればこちらにも、とフォルカーに視線を向け] フォルカー、あたしらにも頼めるかい。[なんだか痛そうな音を立てていた少年に案じる視線を向けながら配られるお茶を頼み。 それをうけとって一息つく。 ライヒアルトに『厄介なことになったが、無理しないように』と案じる仕草で話しかけたりしながらしばらくお茶を飲む]