[けれど、ギュンターの時とは違い── 途切れる様子のない気配に、ゆっくりと息を吐いた。] ……ちがう。か。[ぽつ。と、少し複雑そうな呟きひとつ。兄の方へ振り向いて] うん。これから……、昨日の約束どおりに、 狩りに行ってくるつもりなのだよ。[慌しくてすまない。と、兄へ告げて、引き止められなければ、イレーナやレナーテと合流するつもりで*いる*。]