―夕方―[せまる時間とともにナターリエが一度教会へと戻る様子>>63に、その姿はどこか思いつめてるように見えた。戻ってきたときの様子はさらにもっとそう感じて、でもそのときに声を掛けることはできずにいた。だから全てが終わった後>>69に、ヘルムートお兄ちゃんかあるいは誰かがとめたから自分はその部屋に通してもらうことはできなかったけど]なんで……[そう口にしながら、答えなんて本当はなんとなくわかっていたのかもしれない。でも、そう*言わずにいられなかった*]