人狼物語 ─幻夢─

62 空から降る星・魔獣の欠片


翠樹学科2年 ユリアン

―湖畔エリア―

[ハインリヒ>>78の声は聞こえなかったが、消え始めた煙のおかげで体制を崩したのは見えた。
 体制を崩せたことにほっとして、大技を、と思ったところに複数の石が飛んでくる]

 っぁ!
 ――くそっ……水よっ

[とっさに飛び退ってよけようとしたけれど、いくつもの石がばらばらに向かってくるものを簡単に避けれるものではなくて。
 左肩に当たった石が発する熱に肉が焼かれる嫌な音がした。

 とっさに水精に助けを求め、水の塊が石や左肩を掩うように現れるけれどまさに焼け石に水だった。
 だがやかれた場所が冷やせただけ、まだましというものだろう]

 ――とっとと決着、つけようかっ

[ハインリヒが体勢を整える前に、と精霊語を紡ぎ始める]

(81) 2010/12/22(Wed) 22:32:34

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