― 草原 ―
相変わらずじゃないもん!
……まだ、戻るほどじゃない、けど。
[視線が細く>>70なってもキョトンとしていたが。含み笑いに頬を膨らませて、胸の鎖飾りを弄る。
きゅきゅ、というふわもこの同意は、力関係ではなく性格的な部分にであるとはあまり気づいておらず。複雑そうな表情の中からジト目を向けていた]
それは、そうかも。
それにきっとこんな状況では、やることは同じ、だし。
…破滅希望者か、よっぽど変な人じゃなければ…多分…
[ふと、トアル神父の顔が脳裏を過ったのは、過去の因縁故か、それとも虫の知らせ的な何かか]