……ほほう?
お前さん、ロランと言うんかい。鬼の。
[ユーリーに向けての名乗りを聞いて、
蟀谷に指先を宛てて考え込むこと暫し]
あれじゃよね、あれあれ、
……えーと、そうそう、コマちゃんのところの子じゃね?
[記憶に引っかかった名前を挙げるも、どうにも朧げな様子]
食べられない部分は、あくまで自然のものの話じゃからのぅ、
それは人の作った「道具」は違うんじゃよぅ。
そういったものは上手く吸収できなくて、大地が泣いてしまうんじゃ。
[棒について>>68は説明を並べて、懐から布袋を出してロランへと差し出す。ゴミ袋の代わり]