[イヴァンが問う>>75のを聞いて口を開く]
あの旅人は知っていた、ギュンターさんが「朱花」だと言う事を……
俺たちが知らなかったことを知っていた
[どこか虚ろな、だけど何かを知っているような旅人の気配は、どこか普通とは違う気がして。
だけど、確信には至らず、だから迂闊に決め付ける事も出来ず]
話を聞いてみた方がいいのかもしれないな、あの人にも。
[落とすのは疑念の種。人々の心に波紋を落とすように。
そうして]
ライヒアルトさん……?
[『幻燈歌』の一説を口にする姿に、朱花を示すような仕草に目を止めて]
貴方は……
[まさか、と言うように彼を見ていた。**]