[ゆるゆると顔をあげ、ミハイルを見ながら、キリルの手首を口に運び、指先を齧った。人を食う、人狼の仕草。そのままに、彼の持つ銃口を見て――] …この村を出て、安住の地ってのを。 探しに行こうかな…って、思ってる。[なきわらいのかお。この至近距離、避けられるものではないと思う。ミハイルの幼い記憶の男の言葉>>1:190と、計らずとも同じ言葉を紡いだとは、知らない]