人狼物語 ─幻夢─

103 氷面鏡に映る彩


大工 イヴァン

─ →自宅 ─

[エーファとオトフリートに見送られ一度辞したギュンターの屋敷。
もう一人訪問者が居た>>60ようだが、こちらの姿を見られても、イヴァンは気付かずに出て行ってしまう。
そうして向かった自宅では、父親もまた一段落して戻って来たところであった]

ただいまー。
え? 途中で放り投げてきたんじゃねーって。
後で完成したの見て吠え面かくなよ。

じゃなくて。
もう一箇所、勝手口の立て付け直して欲しいって言われたから部品取りに来たんだ。
蝶番の予備まだあったよな?

[疑う父に言い返し、部品を収めている棚から金具を引っ張り出す。
あそこの扉の蝶番ならそっちだ、と部品の種類まで把握している父の言葉を受け、勝手口につけられているものと同じ形の金具を二つ拾い上げた]

(82) 2017/01/12(Thu) 01:18:58

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