─ 中央議事堂 ─[集合場所にてお座り状態になると、左前足の収納スペースから小型レーザー銃を一本銜えて取り出す。一度床に置いて銜え直し、銃口が正面を向くようにした]……… くふん[気を取り直すように零される鳴き声。傍らの少女は未だ戸惑いに囚われているのだろうか。不安そうならば軽く擦り寄る仕草をしたことだろう]