─ 宿二階・個室 ─サぁて、ね。[それでも、友人の声に>>82そうだとは言わない。おそらく意地だろう、どこか子供じみた。乾いた笑みを浮かべたまま。ゆらと、オトフリートに向かい立ち。]で、どぅすンだ、そレを知って。そぅだとシタら、俺がぃつたぃ何の為にそぅしタか。予想はっクか?ぉトふリート。[獲物は遠い。すぐには手の届かない場所にある。かといって、手元にあれば友人を殺せるかと問われれば――]