[人々が揃い、漸く団長の話が始まる。少年の近くに来た茶白猫>>80は見えてはいたが、今は構える状況ではなさそうだった。彼女は口を噤み、団長の話が終わるまで、その顔をじっと見つめていた]……ねぇ、団長さん。人狼が、この中にいるってことはさぁ。見極める力……だっけ、そういうのを持ってる人もいるってコト?おとぎ話なら、そうだよねぇ。[話に対する、広間の人々の様々な反応。それらを一通り眺めた後で、そんな言葉を口にした]