大工 イヴァン

─ 孤立の翌日/外 ─

このまま晒しとくわけにもいかないしな。
シーツ取って来るよ。

[シーツに包んで、と問うてくるオトフリート>>83に頷いて見せ、シーツを取りに行く旨を伝える。
直ぐに場を離れ屋敷へ戻るとリネン室を目指した。
その間に誰かと行き会うなら、何があったかを伝え、見ない方が良いことも添えておく。
それでも見に行くと言うなら、止める術は持たないため好きなようにさせた。
やがて、シーツを手に再び外に出たなら、オトフリートの手も借り、歌い手をシーツの中へと包み。
屋敷に近い、雪が被り難い場所に一時安置することに**]