[自衛団長の頭の傍らに片膝を突くと、虚ろな瞳でジーッと、何も映さぬ自衛団長の瞳を見詰める]……団長さんの生きる理由、聞いてみたかったな。[極小さく呟かれた声。聞こえたのは至近距離に居た人くらいか。それ以上は何をするでもなく立ち上がり、これどうするの?と言わんばかりに首を傾げ、周囲を*見た*]