[ひとり、ゆったりとしたペースを崩す事無く朝食を終え、食後の紅茶をたのしんでいた所に、声をかけられる>>84]……お話?何かしら。お誘いだとしたら、場所も時間も、ちょっと無粋な気もするけれど?[求めに応じて立ち上がり、返すのはからかうような言葉。それへの応えには]そういう所は、さすがにわかってらっしゃるのね。それで、何かしら?[ふふ、とたのしげに笑みながら言って。真面目な面持ちで告げられる言葉に、ほんの少しだけ、眉をひそめた]