― 翌朝/客室→聖堂 ―……ん。[『おまじない』は作動せず、ゆるりと目が覚めたものの。叫び声が響けば其方へと向かい。]なに、が……っ……!![そこで見えたものに小さく息を呑み。その場に座り込んでしまう。]なん、で。[全てが紡がれたわけではないけれど。なぜ、また新しい死者がいるのかと。そんな意を含んだ言葉を紡いで。いやいやをするように首を左右に振った。]