[イレーネを支えたまま、>>84旅人の言葉を聞く。彼女はこちらに気付いていないのだろうけれど、小さく呟き]…違うわ。アンタとライヒアルトさんを隔ててるのは、絆の有無、よ。[駆けつけたマテウスに視線を向ける。このまま自分に娘を任せるなら、彼はきっと司書を助けに行くだろう。そう思うのは、彼が娘の元に来るなら自分が司書の下へ向かうつもりだから]