―パソコン室前―[有名な先輩二人のうち一人としゃべってる女生徒にすごい、というような視線を向けつつ、どうやら川島の知り合いらしいと思いながらも、中へと入るには少々どころでなく挙動不審だった]――……[なにを言えばいいのか解らず黙ったままそう、と入り口の脇にたたずんで、きょろきょろと室内を見やり、諏訪先輩>>82の不思議そうな視線を感じればすこしばかり固まりながら、招待されたのかという問いかけにはこくこくと頷くのが精一杯だった**]