貴方もゲルダさんの力のことは、 認めてたんじゃなかったっけ? それなのに、こんな真似をした人を心配するんだ。[>>49カルメンを咎めるどころか心配そうに介抱をして、部屋に運ぼうとするエーリッヒを一瞥してから] ……ゲルダさん、辛かったね。 [虚ろな瞳を宙に向けるゲルダに手を伸ばし、瞼を閉じさせて。もう幾度目になるか分からない、魂の安息を祈る聖句を捧げた]