……団長が……死んで……た。それも、普通の死に方じゃない。なんていうか……そこまでするか、っていうか、なんというかな、状態で。[掠れた声で紡ぐものの、さすがに状態の仔細は告げられない]……ヨハナさんが、傍にいたんだけど……ちょっと、話とか、聞ける状態じゃないし。俺だけじゃ、どうにもできないから、とにかく、人手を、って、思って……。[ぽつりぽつりと告げた言葉に、団員たちがざわめく。場所はどこだと問われると、玉泉への道、短く答えておいた]