こいつは、捨てられないんでね。カミサマ信じる信じないに関わらず、持ってないとなんないんだよ![それが、兄との『約束』。そこに刻まれた言葉は、忘れてはならないと。そう、言われたから]……はっ……やる気ですか、と![周辺に伸びる光。そして、全身を雷光で包んで突っ込んでくる様子に、にやり、と笑いつつ、自身も糸に込める念を強くする。全力には全力で当たる。それが、こちらの流儀なのだから]