─ 翌日・宿屋一階 ─[相変わらず死んだ目だなと思いながら、呑気な声>>89には『おはよう』と返す。仕草自体は日常の挨拶と変わりがないから、挨拶を返した、というのは分ただろう。]根詰めるノは宜しクなぃぞ。顔洗つテ来い。[まだどこかぼんやりした様子に、くいと水場を指して言った。デザイナー、という職業はあまり馴染みがなかったが。書き付けてあるものはその際見れ、ふぅんと場違いに感心した。]