― 結界境近く ―[どこかから逃げてきたのか、散ってゆくふわふわと逆の動きをしてるぬいぐるもどきがいるのに気がついた]……樹の精霊、手を貸して。umranken.[ミハルと話して落ち着いた後だったのが良かった。冷静さを保って、静かに呼びかける]