[>>87同じように、自分の喉元にも恐る恐る触れる。触れる限りでは…劣化は感じられない。零れた吐息はアンドのものか、それとも違うものか。]…じゃあ、無防備とでも言えばいいのかね?自分の手を痛めつけすぎさ。…痛みには、慣れないほうがいい。こんな病気の時はね。[緩く笑って肩を竦めてから、薬品棚の前に移動する。老人の傍に寄れば、落ちたベルトを確認できるだろう。]巻き直してやろう…こっちに来るといい。緑髪のお嬢さんも、何処か怪我かい?