ええと、オトフリートさん、そちらはお願いしますね。親父さん、フォルカー君が居ないのでしたら、手が必要ならお手伝いしますが。ああ、力仕事は無理です。[自衛団のところへ行くというオトフリートにはそう告げて。宿屋の主にも手伝いを申し出る。情けないことも告げたら難しい顔をされたけれど、それならお茶でも淹れてやれ、とゲルダを示された。それには諾の意を向け、自分は宿屋の中へと。ゲルダとイレーネが宿屋へ入らなかったとしても、自分が飲むためにお茶は淹れることにした]