―翌朝 個室M―[当たり前に続いていた昨日が、今日も続くもんだと思っていた。 そんな望みは、朝から打ち砕かれた。 クレメンスの叫びが小さいながらも鼓膜を震わせ、ライヒアルトが出て行く音に目が覚める。ただ、事態の理解はほど遠く……][ガンガンとする頭を抑えながら、簡単に身支度を整えた][そして、変わり果てたギュンター爺の姿を目撃する] →集会場 外