[廊下を少しいったところであたりにだれもいないことを確認する。倉庫からくすねていた黒いマジックを取り出し少し迷った後に、壁に書いてあった文字を思い出しながら]『 Sapphire は 人狼 』[壁に書いてある字を真似て書いた。マジックを懐に大事にしまい少したってから。先ほどいた部屋に戻る、奏と亜佐美のいる部屋に、俯いたままに]ねぇ…、どういうこと…蒼………蒼…狼なの……?[唐突にかけた言葉に亜佐美の反応はどうだっただろうか?]