……アイツがザンネンなんは、わかりきってる事なんだから。
当たっても、しゃーないと思うんだけどなあ……。
[騒動に紛れ、ぽつり、零れるのはこんな呟き。
色々な要素が複合した結果なのはわかるものの。
結局は、『思い通りにならない異端に当たっているだけ』に見えてしまって、気が滅入った]
……あー、ダメだこれ。
上に戻る前に、ちょっと息抜かないと、イロイロまずいわぁ……。
[ふる、と軽く首を振り。
係員から予備の銃弾を受け取る。
実弾武器だけでいいのか、という問いには軽く、肩を竦めて]
慣れないモンの取り回しにあわあわしてる間に、どかーん! とか。
そんなん、それこそシャレにならんわ。