―回想―
いくら従兄弟だからって、アーベルがやったらヘンタイっていったげる。
[すっぱりとアーベル>>16に告げながら、クロエを抱き上げて運ぶのに続き。
部屋の中へとはいったあと、クロエが楽な状態になるように手をかし。
早口で言い募る様子>>21にくすくすとおかしげに笑った。]
そ?
大丈夫ならいいけど……一人で無理しないでね。
[顔を赤くしている理由をからかうようなそうでないような視線を向けて。
ちゃんとクロエを布団に寝かせてから、アーベルに振り返った。]
――まあ、そうだね。
[後半の言葉に小さく頷き。
さすがにこんなとこでまでは言い合いはしないよう。
アーベルが出て行くならそれを見送り。
付け加えられた言葉>>51にはお願い、と小さく付け加えておいた。]