─ 孤立の翌朝・廊下 ─
え…
ライヒアルトさん?
[>>93気になるから、と離れていくライヒアルトを目で追い、その先、屋敷に戻ってきた>>76ギュンターの姿を見止めて足を止める。
彼に聞けば、何が起きたかは説明されるだろう。
事実を知りたい気持ちはあるが、今は傍らの少年の方に意識を戻し]
…エーファは大丈夫?
私で良ければ、お茶とかの準備は任せてもらっても良いのよ?
[エーファは気にならないか、という思いもあるがそれよりも血縁であるギュンターを案じているんじゃないか、という気持ちの方が強く。
彼の返答がどちらであっても、カルメンはまず湯を沸かす為に厨房へと向かっていった**]