はぁい。館はー、こっちー。[イヴァンの言葉>>92に、伏せの状態から四肢を動かし身体を持ち上げて。館の方向を確認してからイヴァンの隣を歩いて行く。自然と行く先を示すような歩き方になるのは常からのこと]…くぅ?[言葉が聞こえた気がして、耳がピンッと立ちイヴァンの方へと向けられる。したぱ、と渦巻き尻尾が揺れ、何か言ったー?と言うように金の瞳は瞬いて、イヴァンの顔を下から覗き込んだ。口許を手で覆われていたために表情を知ることは出来ず。目端に小さな炎を捉えたのは、消える直前のこと*だった*]