[自分を挟む、薬師と少女の攻防戦には、何もいえない。常なら仲裁の一つもいれる所だが、そこまでの余裕がない]……わかってます。姉さんには、負担をかけたくない、ですから。[思う所言いたい所は多々あるが、姉に負担を負わせたくはなかった。小さなため息>>86は知る由無くとも、そういった風に思うひとである、と知っているから]……と、いうか、ですね。撫でられて喜ぶ歳は、当に過ぎました。[だから、それ以上は続けずに。こう言って伸ばされた手を、避けた]