[それから、いろいろな話をしているようなら、ただおとなしく、だまって聞いている。
たまに足がぱたぱた、と動いて。
気付いて止めてなんて、そんな繰り返し。
しかしそういえば部屋がまだだったと思えば、慌てて立ちあがって]
あ、あの。
お食事の前に、お部屋に、おいてきます。
ええと、どこ、使えば、良いでしょうか…?
[おいてきます、と言いながら、バスケットをもちあげる。
案内してくれるのなら、申し訳なさそうにしながらついていく。
それから戻ってきて、食事を一緒にとることになるだろう。
もちろん、神への、用意してくれた方への感謝の言葉も忘れない**]