[やがて、震え惑う心のまま、幻燈歌を紡いだ少年は、ヘルムートからかけられた声に>>82はい、と頷いた] Requiescat in pace...[シーツに包まれた骸に手向けたのは、先に喰われた老婦人に捧げたのと同じ聖句]ブリジットさん、来ませんでしたね...[考え込むように眉を寄せ、立ち去る間際に呟いた言葉を、耳にした者は居たろうか?]