人狼物語 ─幻夢─

83 血塗れの手


ベルナルト


 眠っていたなら、抵抗は出来ないと思う、けれど――。

[ひとりごとにも聞こえるフィグネリア>>82の言葉に
 その時はそれ以上は何も語らず、
 ただ己の膝の上を見下ろしていた。
 それからヴィクトールに応対した彼女が、
 此方に向けてきた頷き>>86を見ながら、また暫し考えた。]

 ―――…。

 人狼の自覚が無かった者を、目覚めさせる香――。
 なんて話は、ヴィクトールさんもしていたけれども。

[この場の者たちの顔を思い描きながら、言葉を続ける。]

 平穏に生きる為に――。
 何とかして、見つからないように――とはするものだと思う。
 もし僕が人狼になってしまったら、そうすると思う。

(97) 2013/05/01(Wed) 23:12:41

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