墓守……ああ、それで。[ああいったものは見慣れているのかと納得して、それでもこの状況を考えればその落ち着きが逆に怖くもあった。途中で会ったイヴァンにはおはようございます、と小さく挨拶をして。広間に辿り着き、お茶を入れてくると言うアレクセイが戻るまでの間、タチアナの方を見て何か声を掛けようとも思えど、結局言葉にならず] ……ありがとうございます。[戻ってきたアレクセイがいれてくれた紅茶を口に運ぶと、ようやく落ち着いた気がした]