[去り際、頭を撫ぜられれば垣間見えた密やかな笑み娘の眉は下がった儘だけど、同じくした想いを持つと想えば安堵をおぼえる態へとなり。] ―――明日なんて来なければ好いのにね クロエも、ライヒ君も……いなくなっちゃ厭だよ[部屋へもどるのを見送り、程なくして自分も部屋へと戻るのだろう*]