─ 翌日/宿・二階 ─
……そういう事、かな。
確かめる手段があるなら、手段の一つとしては、在り得るものと言える。
[ヘルムート>>93に頷く。
虚ろな瞳が視線を追うのに、伝わったかな、などと思いつつ]
……水飲みたいなら、持ってくるから、大人しくしとけ。
そんな、ポーズも決められないような状態で、階段でこけたらどーするんだよ?
受身とれんだろ、今。
[億劫そうな仕種>>96に、突っ込みを飛ばす。
相変わらず淡々とした声音は、傍で聞いてる方が薄ら寒くなるかも知れない。
僅かな表情の変化>>97もあって、深緑の温度は更に、下がった]