─ 宿泊施設・廊下 ─
事故ではない……そう、ですか。
[一縷の望みは潰え、視線が一度下がる。
動揺は右手で額を押さえる仕草からも窺えた]
地下室の廊下の、一番奥、ですね。
ありがとうございます。
[落とした視線を上げ、額を押さえていた手も下ろして、アーベル>>97に対して礼をする。
事故ではないときっぱり言い放つ様子は、その時は単に人の手によるものと解釈したために違和感を覚えることは無く。
広間へと促されると、頷きを一つ返した]
分かりました、先に行ってますね。
[掃除のことも了承し、その場を離れていく*]