うん、お休みなさい。[寝る、との言葉に頷いて、部屋の外へと。廊下に出て、ユリアンから言われたこと>>95にはぶんぶんと力強く首を左右に振った。]ちがう。ユリお兄ちゃんはあたしを守ってくれた。だから、本当はあたしからお礼を言わなきゃ駄目なの。…ユリお兄ちゃん、守ってくれてありがと。[多少ぎこちなかったかもしれないが、笑顔を作って礼を口にした。*]