[また、と零れる声>>96。エーファがライヒアルトのことも拠り所にしていたのだというのが分かる反応。イヴァンは痛ましげに表情を歪めるが、そこに後悔は抱かなかった]エーファ、ひとまず座れ。ユリアン、エーファのこと頼めるか。俺はさっき振られちまったからよ。[固まるエーファにそう声をかけ、ユリアンにエーファへの対応を頼む。付け加えた言葉は冗談めいたものを含めていたが、やや寂しげな色が乗った]