─中央広場─
……いやいや、褒めてないから
[頭抱えつつ、言うべきか考えていたが、どうやら首を傾げ思い出そうとしている様子
そうして、パタパタ羽を動かして考え込んでいるベッティを横目にもぐもぐやっていたが]
おお!? 思い出したか
[流石に酷い思い出だろうから、忘却の隅に追いやってるかなと思っていたが、どうやら逆に酷すぎて忘れきれなかった様子
そうしてある種の感動を覚えていたが、脱兎の如く逃げようとするベッティの足をガシッと掴む
びたーんと倒れるベッティに対して、立ち上がりパッパッと自分の服についた砂を払うと]
だが、そうは問屋が卸さない
今年も暑いからねー。ほんといいタイミングで帰ってきてくれたよー
[そう言って、ベッティの襟をむんずと掴むと、ずるずると引き摺って広場を後にする
……ちなみに、ちゃんと適度な休憩を挟みつつ食べ物も与え、100年前のようにはならないように気は使っていた*とか*]