─ エントランス ─本当に。野宿は覚悟していたのだけれど、流石に雨の中で一晩過ごすのは御免でしたから。[片側を下ろした髪型の青年>>94に苦笑しながら返す。無意識口にしていた疑問に同意を返されて、声に出していたかと気付くも動揺するほどでもなく。けれど、飄々とした印象の青年から結構な人数が集まっている>>98と軽く目を瞠った]…それは…本当に多いですね。偶然、なのだろうけれど。[呼びかけるようなあの声が関係しているのだろうかという疑問が胸に過ぎり、水気を切る振りをして軽く頭を振った]