いや、ありがとう。大丈夫だ。お前も無理をしないほうがいい。[フィグネリアへ、そう告げる。それから視線は、話すベルナルトへ]――そうだな。生きる為に。なぁ、ベルナルト。お前は、人間か?[問いかけの形を持っていても、その言葉は他人事のような。そんな、感情のなさで発せられる]