人狼物語 ─幻夢─

72 天より落つる月の囁き


研究生 エーリッヒ

[平時であれば「寒くないか?」 とか、「胸ないのは知ってるから無理しなくていいんだぞ」とかそんな残念な言葉が飛び出そう。でも今は別の言葉が変わって出る]

 そうだな、見送りの時は綺麗な姿で見送られたいな。

[別れの言葉をかけるものは、他にもいるだろうか。雪をかける前に、自分も祈った]

 ユーリー。実は、お前さんがとっても羨ましかったんだ。

[そばに居て、主従の尊敬だとか、同性同士のコミュニケーションとかと思っていたけれど現実はかなり違ったが。素直に敬意や好意を表現できる彼のことが、ずっと]

 でも、多分今はお前さんがとってもこっちをうらやんでると思う。だから。
 お前さんが、これからできないことを、俺はやるよ。だから、安らかに。

[雪をかけて、埋める。ユーリーの姿はやがて見えなくなった]
[そして、集会場へ戻る。これからのことを話し合う必要があるだろう**]

→集会場

(103) 2012/01/17(Tue) 21:03:49

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