― 翌日・宿一階 ―[修道士>>100が近づいてくるのを首傾げたまま待った。近くで問いかけられて、ひゅっと息を飲んだ]……うん。[昨夜の記憶はどこか他人のもののようなところもあったから。頷くことはせずに、小さな声だけで答えていた]おはようござい、ます。[学者>>99に返した挨拶も声は小さかった]