― 空中 ―[開き直るような、グレゴリーの態度に、目を細め、唇を尖らせる]……レイスは……俺を助けようとしたんだ…だから、あんたの、腕も、あいつのせいじゃない……あいつが…帰っても、もう、手出し…すんなよ。[掠れた声で、一気にそれだけ言うと、げほげほと咳き込んだ]