─ エントランス ─
[苦笑と共に返された言葉>>94には、うんうん、と頷くだけに止めておいた。
追及されぬのであれば、それに越した事はないから]
うん、ホントに幸運。
ここのご主人、見ず知らずの通りすがり受け入れてくれて、客室とか着替えまで用意してくれるんだから、よっぽどイイヒトなんだろうな。
まだ、挨拶もさせてもらってないけど。
[苦笑する少女>>100に返したところで、幾人かの名乗りが耳に届き]
あー……名前。
俺は、ベルナルト。
雨止みまでのご縁だとは思うけど、どーぞよろしく。
[僅かに間を空けて、手短に名乗りと、挨拶を場にいる面々に向けた]