―回想―『まるで別人だ…―――…そう、人狼を殺すことしか考えな………。そのためだけに生きているような……――。……骨を隠すと正気に……だが酷く怯えていて……もし人狼の疑いがあ……家族さえ殺してしまうのではないかと……。……その後すぐうちを出たよ……』[何を言っているかよくわからない。けれど無性に怖くなって、急いでセシリアは自分の部屋へと戻った]『……もし力が家系的なものとしたら……』