ちっ!あれじゃ浅い
[結界の反動を防ぐように腕を前に構え防ぐ
完全に奇をてらったつもりだった。今回の攻撃で気絶、もしくは音の波でまともに集中ができないようにして無力化させるつもりだったが、それが叶わなかった状態に舌打ちしつつも、追撃をかけよう…としたところで、パートナーの声に気づき、後方へと大きく退き]
やっと声が来たか。学んだようだな。では…ゆこうか。
[しっかりとどうすると意思表示をする相方に静かに笑みを浮かべつつ詠唱]
全てを包みし影よ…彼の者に芽吹き。その花を。彼の者のために散らさん
[唱え終えるとともに。花びらの影を模った盾がライヒアルトの前に影の花が防壁とならんと顕れる]